COMPANY

TOP MESSAGE

世界中に私たちのファンを増やしたい。当社には挑戦を続けられる環境があります。

マツオインターナショナルは1958年にテキスタイルの卸売会社として創業しました。今日に至るまで「テキスタイル」「アパレル」の2つの事業を展開しています。1980年代には生地・素材における強みを生かし、自社ブランド「センソユニコ」を開始。時代の流れとともにリテーラー(小売業者)の存在感が増すなかで、当社は早くからお客さまの声を重視し、現在は「大人の女性のライフスタイル全体を提案するブランド」として進化を遂げています。

2000年以降はフランス、イタリア、中国などにも店舗展開を始めました。日本の繊維や紡績製品は古くから海外進出を果たしていますが、最終製品だけがなぜか国内市場にとどまっている現状があります。日本には恵まれた環境と市場がありますが、私は他業種の企業と同様、夢を持って外に出て行きたい。海外は価値観も法律も異なるので困難も多くありますが、そこで得られた出会いや学びは数え切れません。海外では特に自分たちの「味」をしっかり持っている商品が喜ばれます。普遍的な私たちの文化(カルチャー)を表現することで、今後も世界中にファンを増やしていきたいと思っています。

創業時には想像していなかった規模に拡大した当社では、近年あらためてコンプライアンス意識の向上や雇用環境の整備にも力を入れています。社員の持っている能力を最大限伸ばすには、環境が大事だと私は考えています。専門性を身につけることも大切ですが、その上で全体を見渡せる、応用の効く人材に育てたい。そのためには、適切なタイミングで仕事のフェーズを変えていき、どんどんと次のチャレンジをしていくことが欠かせません。「経理から企画へ」といった大胆な職種間異動も行われていますし、新しい企業やクリエイターとの出会いのなかで、「新しい環境で学びたい」と自ら志願する社員も少なくなく、積極的に応援しています。

未知の分野への挑戦が本人を成長させ、ひいては会社全体の刺激となっていく。私自身、国内外のクリエイターたちとの出会いを繰り返すなかで、一歩ずつ当社のフィールドを広げてきました。直近では、新潟の織物工場「匠の夢」との出会いから、自治体をも巻き込んだプロジェクトにも力を入れています。ものづくりを愛し、私たちと一緒にチャレンジを続けていける皆さんを心からお待ちしています。

【松尾憲久/代表取締役社長】


会社概要

会 社 名 マツオインターナショナル株式会社


本社所在

・東京本社

〒151-0072

東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目39番8号 ビオライフハウス1F

TEL:03-6273-5203 FAX:03-6273-5233

・大阪本社

〒541-0051

大阪市中央区備後町3-4-9 輸出繊維会館3F

TEL:06-4706-2248 FAX:06-4706-2241


代 表 者 代表取締役社長 松尾 憲久

設 立  1985年(昭和60年)12月21日

資 本 金 5,000万円 2020年8月現在

売 上 高 144億93百万(2020年8月期)

      176億1千万(2019年8月期)

      174億0千万(2018年8月期)

社 員 数 557名(男性100名、女性457名) 2021年2月現在

事業内容 婦人服の企画・製造・販売


事 業 所

・福岡店

〒812-0011

福岡市博多区博多駅前 2-10-19 福岡ファッションビル3F

TEL:092-431-8600 FAX:092-431-8601

・箕面店

〒562-0035

大阪府箕面市船場東2-6-55

TEL:072-730-8111 FAX:072-730-8112

・ロン・都事業部

〒381-2221

長野市川中島町御厨997

TEL:026-286-6511


ホームページ

[マツオインターナショナル(株)]

http://www.matsuo-international.com/

グループ会社

[(株)匠の夢]

http://takumidream.com/

[ロン・都]

https://ron-miyako.co.jp/


SHOP

[Sensounico]

http://www.senso-unico.jp/

[VIVIENNE TAM]

http://www.viviennetam.jp/

[JNBY]

http://www.jnby.jp/

2024年10月現在


企業理念

我々のミッション(使命)およびバリュー(価値)は、今までに無い商品を提供することで、生活に新鮮な彩りを添えてもらうことです。

今までに無い商品を作る根底には、素材重視、美しいシルエット、意外な組み合わせを提案すること。世界に向けての発信は、日本の美を前提としてライフスタイルをお見せすること。”モノカルチャー”に陥らず、和洋の融合を通じて、華やかさの中に凛とした、スパイスの効いたコンセプトを磨きます。

また、ビジョン(展望、志)としては、人口減少と少子高齢化、過剰な商業施設、グローバリゼーションを前提に時代に先駆け、この3つの課題に答えを見つけていくことです。


◇能率を向上すべきこと

仕事における能率とは生産性です。一人当たりなど単位当たりの生産性の向上が企業の利益につながり、社員の給与へと反映されます。


◇誠実を尊ぶべきこと

企業の社会的使命感として当然守らねばならない社会規範に従うことです。コンプライアンスとは身の丈に合わせて倫理感を育むことです。


◇礼節を重んずべきこと

お客様に礼節を重んずるとは、適切なお客様との距離感を保ちつつ、礼を失することのないよう接することです。礼節を重んずることが長続きの秘訣です。


◇気力を高むべきこと

気力とはモチベーション、やる気が全ての出発点です。成功の原点は気力が個人にもグループにも組織全体にもみなぎっていること。志を高く持ち、自らを鼓舞する姿勢を忘れないことです。


◇和合を固むべきこと

我々の業界は多様な仕事の連鎖で最終結果が決まります。チームプレーが不可欠です。豊かな個人の能力も集団に対する献身なしには生かされません。


沿革

1958年 5月 現名誉会長の松尾善久が大阪市東区南本町にて松尾産業(株)を設立

1970年 3月 東京店開設

1985年12月 アパレル部門を分離独立、(株)センソユニコを資本金2,500万円にて設立

松尾憲久が代表取締役に就任

全国一円自社ショップを中心に自社ブランドの高級婦人服の企画・製造・販売を手がける

1994年 7月 福岡店開設(別会社にて営業委託)

1998年 3月 小売業に本格的に参入 店舗数12店舗

2001年 6月 イタリアにセコンドセンソ設立 ミラノに直営店開設

2003年 9月 フィオリ設立 フラワーアレンジメント事業に本格的に参入

2005年 1月 センソユニコ香港設立

2006年 6月 Matsuo International Europe SASをフランスに設立

2006年11月 フランス パリ市サントノーレ通り374番地に直営店開店

2007年 8月 社名をマツオインターナショナル(株)に変更

2010年 1月 フランスの展示会who's next に「慈雨」出展

2010年 9月 上海 新天地及び蘇州久光百貨店に直営店開店

2011年7月  織物工場、(株)匠の夢設立 

2012年 6月 香港に直営店1号店開店 フランス パリ市に3号店開店

2012年10月 JAPAN FASHION WEEKにJNBY初出展(渋谷ヒカリエにてファッションショーが行われた)

2013年 9月 鹿児島マルヤガーデンズに初のshop併設カフェ「cafe NorieM」開店

渋谷ヒカリエにて創業55周年記念イベント開催

2014年10月 イタリア ミラノに3号店開店

2015月10月 Eコマース事業始動

2015年12月 マツオインターナショナル(株) 会社設立30周年

2017年 6月 ロンドン1号店開店

2017年 9月 VIVIENNE TAM事業継承

2018年 5月 松尾産業グループ創業60周年

2019年 5月 ロン・都事業継承

2019年 6月 大阪箕面に「about her.」開店